
可愛らしく美しい世界で一つだけの組紐のテディベア
1体ずつ魂を吹き込むように手作業で作るテディベアは、2つと同じものはありません。
組紐の技術、美しさ、魅力、絹糸の素晴らしい光沢と手触りを特に感じていただける
唯一無二のテディベアです。
No two teddy bears are the same, as each one is handcrafted to breathe life into the soul. This is a one-of-a-kind teddy bear where you can especially feel the skill, beauty, and charm of the braided cord and the wonderful luster and touch of the silk thread.
DETAIL
-
究極の組紐
絹糸特有の艶や手触り、そして糸の動きが作る美しいグラデーションを贅沢に楽しんでいただけるテディベア。
組紐の概念をはるかに越えた立体感で、和室にも洋室にも合う、魅力的な風合いです。
This teddy bear allows you to luxuriously enjoy the luster and texture unique to silk threads, as well as the beautiful gradation created by the movement of the threads. It has a three-dimensional feel that goes far beyond the concept of kumihimo, and has an attractive texture that fits both Japanese and Western rooms.糸が作る ”組布”
組布は生地とは違い、立体的な仕上がりを目と手触りで感じていただけます。
光に当たった時にほのかにキラッと光る糸も特別感があり、複雑に組まれた糸が作る
色模様はうっとりする美しさです。
Unlike fabric, braided fabric allows you to feel the three-dimensional finish with your eyes and hands. The threads, which glitter faintly when they are exposed to light, are also very special, and the color patterns created by the intricately braided threads are enchantingly beautiful.
COLOR
-
丹後ブルー
この青は、丹後ブルーという特殊な染料で染めた絹糸を使っています。艶やかな色が長く続くとても貴重なものです。和洋どちらにもマッチしますので、お部屋のインテリアはもちろん、特別なギフトにもピッタリです。居眠りしている表情が可愛いテディベアです。
This blue is made from silk threads dyed with a special dye called Tango Blue. It is very valuable for its long-lasting glossy color. It matches both Japanese and Western styles, making it a perfect interior decoration for your room as well as a special gift. The dozing expression on this teddy bear is enchantingly cute.
SPEC
素材 | 正絹100%(光る糸は一部金属糸使用) 100% pure silk (some metallic threads are used for shining threads) |
---|---|
サイズ | 立ち姿 高さ22cm、幅18cm、奥行き8cm 座り姿 高さ17cm、幅15cm、奥行き12cm Standing height 22cm, width 18cm, depth 8cm Seated: Height 17cm, width 15cm, depth 12cm |
ご注意 | 絹糸は水に弱い性質がございますので、水濡れにはご注意ください。 Silk threads are sensitive to water, so please be careful not to get it wet. |
ARTIST COMMENT
笑顔で過ごせますように、幸せな気持ちになれますように、丹精込めて作りました。
組紐テディベアができるまで
1. 色を決めます
2. 高台と呼ばれる組台に糸を掛けます。
3. 組布が組み上がったら、2?3日安静期間を設けます。
→高台に掛かった糸は組み上がるまで左右合計約6kgの錘に吊されています。
台から下ろした組布は時間をかけて縮み、落ち着きます。
組布が落ち着いたら、アイロンをかけ、裁断し、テディベアに仕立てます。
作業期間は、2?3ヶ月です。
布地について
組み方は「安田組」です。私が使っている高台で組める最多玉数83玉で組んでいます。
約:幅10cm、長さ160cm組めます。これで1体の布地がとれます。帯締め1.5本分の糸を使います。
テディベアを作るために専門の教室に通い、まず基本を学びました。そこでテディベアの
高価な訳を知りました。縫い方、綿の詰め方、ジョイントの付け方、鼻の刺繍。目や耳の位置。
それぞれ微妙なバランスがあります。きちんと丁寧に作りませんと、表情にも立ち座り姿にも影響してきます。
型紙は古いテディベアを解体して作りました。組布に合わせて大きさを調整しました。
試作を重ねて今の子に至るまで数年。作られたものを見たら、何でもないものですが試行錯誤を重ねました。
特に見えないところですが、ジョイント部分。手足の形等はより良い子になる様に進化し続けております。
居眠りにしたのは、実はぬいぐるみや人形は好きだけれど、見られているようで怖かったからです。
将来は、ベアだけでなくテディ兎、テディ猫、なども作りたいと思っています。
ARTIST PROFILE
唯月
組紐歴20年。広島出身、神戸在住。
テディベアを組紐で作ろうと思ったのは数年前です。
組紐で、しかも手・足・頭が動いて、ポーズを取ることができたら楽しいと感じました。
技術を磨く事も大切、見ていて楽しく心が踊るものづくりも大切。
組紐が組めるいろんな方が、帯締めや紐以外にもいろんな作品が作れるようになれば素晴らしいと思います。